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フランスと日本、さらに地元食材を使った特別なパン「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」
【吉祥寺】リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー
今日は吉祥寺にやってきました~!
この辺りは楽しい絵本のお店「クレヨンハウス」さんの近くだよね!
そうそう!最近どんどん新しい建物とお店ができていて、吉祥寺でも注目のエリアなんですよ。
この近くに今日行きたいパン屋さんがあるんです!
どんなパン屋さんなの?
吉祥寺の別のお店ともコラボしたり、テレビでも紹介されている話題のお店なんだよ!
2階はカフェもあるから楽しみ~。ここを曲がるとすぐに…。

ここが目的のお店、「リベルテ」さんです!


リベルテ・パティスリー・ブーランジェリーの森さん、シェフ/ブーランジェの雨宮さんがお話ししてくれました。
こんにちは~!
この辺りは最近になり新しいお店が増えてきましたが、リベルテさんはいつ頃から始められたのでしょうか?
こんにちは。
2018年の3月に、地域に寄り添い、地元に根差したお店にするという想いで、吉祥寺にオープンしました。


もう5年になるんですね。
お店に入ってすぐパンやスイーツがずらっと並んでいてテンションが上がってしまいました~。
リベルテさんのパンの特徴はどのようなものになりますか?
やはり現地から持ってきているフランス産の小麦粉を使用していることです。
フランスでも有名な製粉会社さんのもので、パンの味に関してはその小麦粉がすごく活きているなと感じます。バターもフランス産のAOPバター※を使用しています。クロワッサンにはこのバター、パンオショコラには別のバターといった形で、複数種の異なるAOPバターを使い分けて、フランスの製法を基に日本の気候に合った形でパン作りを行っています。
※AOP:バターの製造方法や細かい基準をクリアしたものにだけ付けられる証。一級品であるもののこと。
素材や基本はフランスでありながら、日本に併せて美味しく作るのは、色々大変そうですね。
リベルテさんのパンは見た目も華やかですね。

そうですね、フランスのパンも見た目が斬新なものも多くなっていますので、そういった情報を常に取り入れながら作っています。
流行・トレンドといったところでは食感も重要で、土日限定になってしまいますが「パン スイス」がおすすめですよ。
クロワッサンの生地を乗せて作っているので、見た目と食感が楽しめるはずです。

ほわ~!これは見た目もですが、実際に食べてみると…、上の部分はサクサクのパイ生地で中はもっちりという、まさに新食感!ですね。
その他の商品でおすすめはありますか?
定番と人気といったところでは、2種類のクロワッサンがおすすめですね。
先ほどお話しのあったバターのこだわりも感じられるかと思います。
常連で通ってくださるようなお客様はバゲットなどのハード系のパンを普段使いをしていただいております。



クロワッサンがとっても華やかですね。リンツァーはフランボワーズのジャムがバターとの相性最高です!見た目も味も楽しめますね。
2階は飲食できるスペースと聞いたのですが、下で販売しているパンとは別にメニューがあるんでしょうか?


2階では食事やデザートのメニューを楽しんでいただける場所となっています。
食事は魚・肉・野菜のカテゴリのプレートがあり、カレーもありますよ。プレートには3種類のパンと季節のディップのセットが付いていておかわりも可能です。
もちろん、下で購入したパンなども召し上がっていただけますよ。
お食事はもちろん、カフェ的に利用したり、下のパンとコーヒーをさっといただくなんて使い方もできそうですね。
パンもいただけるなら、やっぱりカレーでお願いしたいです~!
やっぱりカレーは外せないんだよね(笑)。

カレーも本格的!セットのパン(ペイザン)も主役としてしっかり楽しめますね。
さらにどのプレートメニューにも食感やお味の異なる3つの種類のパンが付いているんですね~。とっても嬉しいです!
お飲み物もこだわっているんです。
コーヒーは地元でも人気のある珈琲家・香七絵さんというところで焙煎してもらったオリジナルブレンドになります。
アールグレイの紅茶も独自のブレンドで作ってもらっていますが、どちらも主張しすぎず、ケーキ類に合うお味かなと思います。
贅沢な時間を過ごせますね!
あ、あとリベルテさんは地元の店舗さんとコラボしたりもされているんですよね?
夏には地元のブルーベリーを使ったデニッシュを作ったり、市内産のキーマカレーを作りバケット生地で包んで焼いた商品もありました。
あと、武蔵野市で最近作っているビールのホップでも…。
こないだホップを育てているところから、ビールになるところも見てきました!
ホップは大変でしたね(笑)。
生のホップをいただくのですが、種を落とす作業がなかなか大変だったんです。
それでも乾燥ではなく生のホップを扱うことはなかなかないので、面白い体験ができました。
ホップだけを舐めるととっても苦いと聞いたのですが、パンは苦くなったりしないのですか?
そうですね、苦味ではなくホップの風味が残る感じです。
もともと日本ではホップでパンを作っていたんですよ。
その他にも武蔵野市で採取されているハチミツを使ったマドレーヌなども開発して販売しています。

フランス産の小麦粉やパンの製法を守りながら、地元で採れたものやお店との連携をたくさんされている、最初に伺った「地域に寄り添い、地元に根差したお店」の通りで素敵ですね!

住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3 |
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営業時間 | 9:00~19:30 |
カフェメニューラストオーダー:17:00 | |
ケーキセット・ドリンクラストオーダー:18:30 | |
※イートイン終日 | |
定休日 | なし |
オンラインショップ | https://store.shopping.yahoo.co.jp/libertejapon2018/ |
HP | https://libertejapon.com/ |
★お店でパンがもらえるチケットをプレゼント





今回ご紹介したお店(前編:ボンシュシュ/ウズベキスタンワインショップ キャラバン、後編:リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー/ボンボン/ブーランジェリ・エクラン)で使用できる1000円相当のチケットを、中央線と暮らすアプリの1日1回運試しくじの景品としてプレゼントを予定しています。抽選で計16名様にプレゼントいたします。ぜひご応募ください。※一部の店舗ではプレゼントするパンが決まっています。
【前編】パン屋さんから始まる物語・中央線とパン編
【前編】では、パン屋さんと福祉、猫、そしてウズベキスタン。パンから始まる3つの物語をご紹介します。