昨日もカレーだったじゃない～！
でもでもカレーって食べてもまた食べたくなるのよねぇ。

おうちカレーは最高だよねぇ（笑）。
カレーといえばインドのイメージだけど、お店だといろんなカレーを見かけるね。どんな種類のカレーがあるのかな？

はいはい！
カレーの名前を聞いただけでお腹が空いてきましたよ～！

カレーを食べるときは辛さに注意しないと怖いですねぇ（笑）。

もうお腹ぺっこぺこです。早速、お店探しに行きしましょ～！

カレーは２種盛り派の私としてはなんと魅力的な企画でしょう！

お、お腹は空いておりますが…、そんなフェスがあるならちょっと聞いてみたいですねぇ。

こんにちは。
はい、2023年は10月28日（土）から29日（日）の開催を予定しています。

もちろん開催されます！
「カレーなる戦い」は今回で１３回目になります。今回のように高円寺フェスの企画だけでなく、GWには荻窪のショッピングセンター「タウンセブン」の屋上で開催し年に２回開催していたこともあります。

そうですね、２つあるかなと思いますが、まず１つは高円寺商店街連合会公式キャラ「サイケ・デリーさん」の誕生です。

2014年に公式キャラクターの公募をして、高円寺フェスで審査会を行いました。
最終選考に選ばれた５キャラクターから、みうらじゅんさんに決定していただいたんですよ。

実は、みうらじゅんさんが昔から高円寺は日本のインドだとおっしゃっていて、応募した方もそれをイメージして作られたそうです。
それは高円寺にカレー屋さんがたくさんがあったからとかの理由ではなく、「高円寺に住んでいる人は、自由な人が多いイメージ」ということからおっしゃったようです。
本当かはわかりませんが昔は駅の広場に大きな噴水があり、ちょっとお酒を飲んだ人たちが水浴びをしていたとか…。

そのまま私たちの会社で「サイケ・デリーさん」の運営をさせていただくことなり、何かグッズを作ろうと考えてレトルトカレーが誕生しました。

そんな感じでレトルトカレーもできたので、高円寺がカレーの街として盛り上がれば！と始めたのがきっかけになります。

その効果もあってどんどんスパイスカレー屋さんが一気に増えた印象がありますね。
「カレーなる戦い」は今も昔も、カレー屋さんに限らずカレーを出せるお店ならどんなお店でも出店できるイベントになっています。

今年は15店舗のお店が出る予定ですが…、大丈夫です！
「カレーなる戦い」ではお好きなカレーを４種類選ぶことができるのが特徴です。４種類で1200円ですが、５種類で1400円にすることもできますよ。

そうですね、お食事していただいたお客様には「1番美味しかったと思うお店」にシールを貼って投票していただく「グルメランキング」を開催しています。

出ているお店のカレーはもちろん美味しいです。
実は投票のタイミングで売り切れていたりすると投票されなかったりもするので、お楽しみ要素として投票結果を見ていただけると良いかと思います。

はい。高円寺フェスは「秋の大文化祭」として開催しているので、親子向けで楽しめるワークショップも開催していて、幅広い世代に楽しんでもらえると思いますよ。
高円寺ドリームマッチ＆パフォーマンスとしてプロレスを楽しんでいただいたり、みうらじゅんさん＆山口隆さん（サンボマスター）＆峯田和伸さん（銀杏BOYZ）のトークイベントや、大槻ケンヂさんのイベントがあったり。
公園で手作り作家さんが集まる「青空個展てづくり市」も今年は開催しますし、各商店街もイベントを併せて開催してくれて阿波踊り企画やサンバなんかもあります。それに、大道芸人さんのパフォーマンスやライブハウスの音楽イベントもありますし…。
高円寺フェスの魅力を伝えるとなると困るほどに濃いイベントになっています。
高円寺フェス2023のHPにイベント情報が掲載されているのでぜひチェックしてみてください。

根本として、高円寺のお店を知ってもらいたいという想いで初回から開催しています。
今年もデジタルスタンプラリーを予定していますので、たくさんのお店を訪れるきっかけになればと思います。

そうですねぇ。新しいものを街の人が受け入れて、どんどん新しい文化ができていく印象がありますね。
商店街の方と関わることが多いですが、いつもお話しを聞いてくださるイメージです。

最初は「カレーなる戦い」で殿堂入りしている「フレンチカレー SPOON」さんに行ってみましょう。

駅から５分もかからず到着！
カウンター形式みたいですね。早速行ってみましょう～！

こんにちは。
僕はフランス料理でずっと修行してきたんですが、その経験を活かしてカレー屋さんを始めたんです。

そうですね、「欧風カレー」なら聞いたことがありますか？
フレンチシェフが作ると「欧風カレー」と思われるかもしれませんが、それとはまた別のカレーです。
最近のフランス料理は、なるべく軽く仕上げる、素材感をどう活かすか？という調理法になってきています。
もともとフランス料理はソースの文化とも言われていますが、最近はソースがない料理も多くなっているんですよ。

ソースはもともと、輸送や保存の能力が低くかった時代に、ものが痛んだりして味が落ちたものをどうにか美味しくして、ワインを楽しむなどしたことから始まったんです。でも今は美味しいものが手に入る時代なので、新鮮な食材のまま、シンプルに食べようとフランス料理も変わってきました。

そうですね、最初にお話しした「欧風カレー」はルーを使います。ルーを使うと一気にコクとうま味が出るんですけど、どうしても素材感がぼやけて重くなっちゃうんです。
そのため、うちではルーを使わず素材感を活かすためにスパイスを主役に作り上げています。さらにフォン（出汁）を使うことで、軽い仕上がりでもコクやうま味が出せるようにしています。

はい。「カレーなる戦い」は楽しく参加させていただいております。
作る側も楽しんでますが、お客様も楽しんでるイベントだと思いますよ！

「カレーなる戦い」、最初のころはグランプリとかなかったんですが、途中から「グルメランキング」が開催され、そこから５連覇することができ殿堂入りしました。
今はランキング外になっています（笑）。

お店のカレーであればちょっと楽はできるのと、お店の宣伝にもなるんですが…。
お店のカレーはごはんにもこだわっていて、お米を含め１３種類の穀物を入れ固めに仕上げています。そのため、どちらも自分好みで作れないとマッチしないんですよ。

そうなんです、ふっくらもっちりの白米に合うように、毎年アレンジ・開発しています。

簡単に言うと２種類のあいがけカレーを作ろうと思っていて…。

はい、お店とは違うカレーということで、ひとつめは先ほど話にも出た「欧風カレー」に挑戦したいと思っています。小麦粉とバターでルーを作るのが基本ですが、バターではなく鴨の油を使ってリッチに仕立てる予定です。
もうひとつは砂肝を細かくしたものを炒め、ドライカレー風にして、先ほどの鴨油の欧風カレーの上に乗せるイメージです。

カレーで人気ナンバーワンはスペシャルフレンチカレーです。お客様の５～６割の方が注文されているかと思います。併せてジュレ入りのラッシーもオリジナルなのでおすすめですよ。
オードブルだとフランスビストロの定番のウフ・マヨ（半熟卵と自家製マヨネーズの料理）、トマトのムースとレモンのジュレもおすすめです。
トマトのムースには燻製のホタテや、レモンジュレが入っていてフレンチならではの味わいです。

ご飯はそのまま食べて美味しい状態ではなく、カレーと合わさることで、カレーとなじんで美味しく感じる固さにしているんです。
それに加えてスパイスは中粗挽きにしているので、それが違和感にならないように、大きさの異なる雑穀をブレンドして炊き上げています。

オードブルはカレーを食べてる方に向けて安く設定しています。始めたころからフランス料理の入口になればいいなと考えていて、絶対値上げはしたくないです！

西荻窪の色々な方におすすめのお店を聞くと、お寿司なら〇〇、ウナギなら〇〇と皆さんが自信をもって答えてくださり、強いこだわりがある印象です。
外食文化がしっかりしていて、お店を愛している印象がありますね。チェーン店が少なくて素敵な、個性的なお店が本当に多いところが魅力かなと思います。

カレーって食べたばかりでもまた食べたくなるのはどうしてなんでしょう。

逆に食べ過ぎ、飲みすぎなのかしら…（笑）。
次は、前回の「カレーなる戦い」で優勝した「肉イタリアン　パテ屋さん」に行ってみましょう。

こんにちは！すごいカレーありますよ！

明るくて楽しいほうが高円寺っぽいかと思いまして（笑）。
うちも色々なイベントに出店していますが、「カレーなる戦い」はカジュアルで、みんなでワイワイやる、お祭り感があるのが高円寺っぽいなと思います。

イベントをきっかけに知り合ったお店も割とたくさんありますし、仲良くやるイベントって感じです。優勝を誰が…みたいな感じよりは楽しくやってますよ。

そうですね！カレーの特徴も「牛筋をめちゃくちゃ使っている」ことがポイントです。
肉を扱う店なので、調理過程で筋がいっぱい出てしまうんです。
その牛筋を捨てちゃうのもったいないよね？という考えから始まり、それじゃあカレーに大量に入れちゃえば、めっちゃ出汁が出るんじゃない？という流れから誕生しました。

まぁ、その言葉ができるもっと前から筋も大切に使うようにしていましたよ（笑）。なので「カレーなる戦い」ではいつもこの牛筋カレーで参加しています。

ちなみにカレーには「黒毛和牛」を使っているんですよ。

サイドのおすすめは「白レバーのキャラメリゼパテ」と、肉屋のパテドカンパーニュです。

フランスパンと一緒のものは「白レバーのキャラメリゼパテ」です。
白レバーは鶏１羽からわずかしかとれないんですよ。

もうひとつはシェフが作った「肉屋のパテドカンパーニュ」です。

自分は南口のお店をよく利用するのですが、そこの店主さんと話がよく合うんですよ。高円寺は自由人が多いんですよね、だから話やすい人が多いのかもしれません。

そうですね、南口に肉巻屋串衛門って店があります。