INDEX
1.武蔵小金井「ケーニッヒ」のソーセージの魅力
吉祥寺駅から井の頭恩賜公園に向かう時、いつも食べているホットドッグがあってとっても美味しいんだよ!
小金井が本店の「ケーニッヒ」さんかな?
中央線ビールフェスティバルでもソーセージを販売されていたよね!
そうそう!
ホットドッグは、2種類のパンと6種類のジャンボフランクから選んで注文できるんだよ!
ラウゲンというドイツのパンは中がもちもちで、ほうれん草&チーズのソーセージとの組み合わせが最高に美味しいの!
※2024年6月時点のホットドッグラインナップ
パン:ラウゲン、ミニバケット
ジャンボフランク:プレーン、チューリンガー、チョリソー、チョリソーチーズ、ほうれん草&チーズ、ゴロ肉ガーリック
昔から井の頭恩賜公園に行くときには欠かせないお店だったよね。
歴史がありそう!
「ケーニッヒ」さん、小金井本店ではレストランもあるから行ってみたいですねっ!
ドイツのお店を巡り一番美味しいお店で修業して生まれたソーセージ
住所 | 小金井市緑町5丁目3-18 |
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営業時間 | 10時~19時30分 |
レストランは20時まで |
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定休日 | 無休 |
HP(オンラインショップ) | https://wurst-koenig.tokyo/ |
中央線が隣で走ってる~!
この辺りは高架下にお店も増え、今後は市役所ができる予定みたいだね~!
「ケーニッヒ小金井本店」、店長の橋本さんがお話ししてくださいました。
こんにちは~!
いつも井の頭恩賜公園に行くときにホットドッグをいただいておりましたが、ケーニッヒさんはいつ頃からお店をされているんでしょうか?
こんにちは。
スタートは「ケーニッヒ」ではなかったんですよ。
現社長の父が武蔵境で1963年に精肉店を始め、卸業を本格化するため小金井のエリアに移転しました。今も食肉卸専業の精肉店としてその場所で業務を行っていますが、卸業とは別にソーセージ専門店「ケーニッヒ」が1986年に誕生しました。
中央線の横で素敵な場所ですが、ずっとこちらで営業をされているのですか?
「ケーニッヒ」ができた頃は別の場所でした。
こちらに移転したのは2015年10月になります。
吉祥寺のお店はいつ頃オープンしたのでしょうか?
吉祥寺は27~8年前頃だったかなと思います。
吉祥寺店も2017年に移転を行い、もとの場所から数店舗となりへ移動しました。
住所 | 武蔵野市吉祥寺南町1-17-1 |
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営業時間 | 11時~19時30分 |
定休日 | 無休 |
やはり吉祥寺店も歴史がありますね!
卸業を本格的に初めてから、ソーセージ専門店も始めたのは何か理由があったのですか?
当時、スーパーマーケットなどが増えてきたため、そこに負けないように専門的なものを提供していかなくてはならないと考えていました。
そんな時、現社長がドイツでソーセージを食べ、日本でも本格的なソーセージを提供したい!と決めたことがきっかけです。
やはりドイツで修業をされたのでしょうか?
そうですね。
ドイツの色々な町の色々なお店でソーセージを食べ、自分が美味しいと感じたお店で修業をさせてもらおうとしたそうです。
ですが、お店のご主人は英語も、もちろん日本語も話せませんので…、一度帰国してドイツ語を勉強し改めて修業に行きました。
店内にはその当時の様子や、受賞トロフィーなどが並んでいました。
一度帰国してドイツ語を学んでから…、熱意がすごいですね!
「ケーニッヒ」さんではそのドイツのお店の味が楽しめるということでしょうか?
ドイツの伝統的な作り方をしておりますが、もともと保存食の意味合いで塩味が強いので塩分を抑えていたりします。それ以外でも、これまでの経験や日本での需要を考えながらお作りするのが「ケーニッヒ」の味となっています。
「ケーニッヒ」さんでは、どのくらいの種類のソーセージや加工肉がありますか?
人気商品やおすすめがあれば教えていただきたいです!
お店では40種類以上は用意しています。
一番人気は「ケーニッヒのウィンナー」です。やはりお店の名前が入っているだけあって人気がありますね。
今の時期のおすすめであれば、自家製のサラミが美味しいです。
ホットドッグの「ほうれん草&チーズ」のソーセージも購入できるんですか?
もちろん購入できますよ。
ソーセージのほうれん草は小金井市内の農家さんがこだわって作っているものを使用しています。根本が赤く、肉厚なほうれん草の品種から厳選していただき、それを茹でて急速冷凍して、加工しております。
小金井市内は江戸東京野菜など古い品種を育てている農家さんもあるんですよね。地産地消でさらに魅力的な商品です!
こだわりのほうれん草、美味しいわけですね~!
ビールに合うソーセージなどありますか?
ドイツにはソーセージにケチャップ※とカレーパウダーをかけるカリーブルストというものがあります。
※ドイツではカレーケチャップがあるそうです。
それにポン・フリッツ(フライドポテト)をセットにした「マンタテラー」と呼ばれるものは、イギリスのフィッシュ&チップスのようなもので、ドイツでは手軽に食べれるものとして定番のものです。
自分はビールに合わせるなら「カレー」がないものが合うと思いますので、ポン・フリッツとジャンボフランクのセットをお勧めしたいですね。
※「ケーニッヒ」さんのポン・フリッツ(750円)
和牛の脂でフライしているため、まろやかな風味に仕上がっています。
ドイツらしい食べ方にはドイツのビールが相性良さそうですね!
「ケーニッヒ」さんの2階はレストランになっているんですよね?
そちらでいただくこともできますか?
もちろんです。
2階はレストラン、1階のテイクアウトの場合も外の椅子などで召し上がっていただけます。レストランとテイクアウトでは提供しているメニューが異なるので、どちらも楽しんでいただければと思います。
広めのスペースでありながら、隠れ家的な印象があるレストラン
ポン・フリッツをお願いするとして、レストランでの人気メニューはどちらになりますか?
そしてやっぱりビールも気になります!
人気メニューは「ローストポーク」ですかね。
レストランで提供するビールもベルギー系やドイツ系で種類豊富に扱っています。
またレギュラーのものに加え季節ごとのお勧めのビールも用意しています。
ドイツらしい、橋本さんのお勧めビールはありますか?
ヴァイツェンの「トゥーハー」や「エルディンガー」でしょうか?
「エルディンガー」はドイツの比較的新しい醸造所で、洗練した造りをしているんです。
「トゥーハー」は逆に歴史のある醸造所です。クラシカルでコクがありドイツのビールらしい味わいが楽しめます。
「生」でドイツビールをいただけるなんて、おすすめの「ローストポーク」と「トゥーハー」でお願いします!
ヴァイツェン
「ヴァイツェン」とはドイツ語で小麦の意味で、小麦麦芽を50%以上使ったドイツの伝統的ビールです。 苦みが少なく爽快に飲むことができ、フルーティーでありながらスパイシーな香りが楽しめます。
ローストポーク (1,800円)、生ビール(トゥーハー)1,000円
お肉が柔らかくて最高ですね!
お家で焼肉するのとは全く違って、「ローストポーク」は食感や味付け、完璧な状態のお肉をいただけますね!
ありがとうございます。
実はレストランで調理をしているスタッフがクラリネットを演奏するのですが、2023年から2階を使ってコンサートを開いています。
ビールや食事も楽しめるコンサートになっています。
ややっ!
スタッフの前田さんはクラリネット奏者でもあり、色々な賞を受賞され、朝のTVドラマのクラリネットの音源も担当されているんですね!
4年くらいはこちらでお仕事の手伝いもさせていただいていますが、何かイベントをやりたいねとお話しをしていて、2023年の冬に第一回を開催することができました。
「ケーニッヒ」さんの美味しい食事と、ドイツやベルギーのビール、そして素晴らしい演奏も聞けるなんて贅沢っ!
そちらも次回参加させていただきます!
「YUKI and FRIENDS」コンサートVol.3の様子
2024年7月5日、ケーニッヒ小金井本店の2階レストランでコンサートが開催されました。18時からの開演でしたが、前田さんは直前までエプロン姿でお客さんにドリンクや食事をお届けしていました!常連さんはもう見慣れた姿とのことでした。
今回は学生時代からのお友達でもあり、世界的にも活躍されているハープ奏者、景山梨乃さんとおふたりでのコンサートでした。おふたりはドイツに同じ時期に留学していたそうです。前田さんはそのころから料理も得意だったそうです。
ハープについても教えていただきながら、広いジャンルの曲の演奏を聞くことができました。
ハープには足の部分に7個のペダルがついていますが、この数のペダルを使って演奏していると、車に乗った時にペダルが少なく物足りなく感じちゃうそうです。ちなみにハープは大きさが180cm以上、重さが40kg以上で、専門の業者さんが運んでいるそうです。
演奏はとても近い距離で聞くことができました。ふたりの掛け合いや細かい演奏の技術まで見ることができます。
コンサートでは通常のレストランメニューはもちろん楽しむことができますが、事前に予約をしておけば限定の盛り合わせプレートもあるそうです。(今回は予定数に達してしまいました。)ドイツのビールも楽しみながら特別な時間を過ごすごとができました。
次回は10月19日(土)「こどもと大人のためのミニコンサート」を予定しているそうです。
※11時~、16時~の2回開催予定。
「トゥーハー」も爽やかなビールなので食事と一緒に美味しくいただけますね~。
ビンや缶のビールは1階でも購入することができます。
確かにたくさん並んでいましたね…!
ち、ちなみにどちらがお勧めでしょうか?
夏の爽やかなペールエール、「ゾンネン・ホップフェン」が私はかなり好きです。
あと…、ちょっと変わったものですとラオホビールの「シュレンケルラ」が面白いかもしれませんね。大麦を燻製して作っているので、スモークの味わいを楽しめます。
珍しいビール…、気になります。
シュレンケルラ・ラオホビア メルツェン500mL 1,000円
ラオホビール
「ラオホ」とはドイツ語で「煙」の意味で、こちらもドイツの伝統的ビールです。燻製した麦芽を100%使用し、スモーキーな味わいに仕上げます。黒ビールのような色、苦みとスモーキーの組み合わせが他にないビールとなっています。
レストランの窓からも中央線が見えるお店ですが、このエリアの魅力はありますか?
私は30年程、ケーニッヒにおりますが、学生時代からこの辺りに住んでいます。
今のけやき通り商店街は名画座通りと呼ばれ昔は映画館なんかもあったんですよ。
小金井市は高架化や駅開発などされながら、小金井公園など緑が多くあるのが良いですね。
いつも「中央線ビールフェスティバル」にも「ケーニッヒ」さん出店されていたかと思いますが、今年も出店するのでしょうか?
その予定です。ホットドッグなどの調理まではできませんが、ソーセージを数種類用意し焼いて提供したいと思っています。
楽しみにしております~!
今日はありがとうございました!
実食編
①ケーニッヒウィンナー (7本入り/702円)
「ケーニッヒ」さん王道のソーセージ。ボイルしても軽く焼いても、細かい絹挽きソーセージなので様々な食べ方が楽しめそうです。今回はフライパンで軽く焼いてからレタスの千切りとシンプルなホットドッグにしました。
②ほうれん草&チーズの焼きソーセージ(5本入り/810円)
小金井産のほうれん草のうま味、チーズのコク、粗挽きで生まれる歯ごたえ、3つの組み合わせが最高のソーセージ。お店のホットドッグのようにラウゲンパンにはさんでいただきました。カットしたソーセージの隙間に、さっぱりしたクリームチーズを入れアレンジしていただきました。
③チキンアスピック(100g/626円)
イエローパプリカ、レッドパプリカの香りが広がるコンソメゼリーを、国産の鶏肉の優しい味わいと一緒に楽しめます。見た目もキレイで子どもも楽しく美味しくいただけます。
④スライスベーコン(100g/626円)
食べる直前に感じる絶妙なスモークの香りがたまらないベーコン。カリカリに焼いていただきました。パンにもごはんにも相性が良さそうです。
⑤生サラミ(2本入/864円)
新鮮な国産豚肉で丁寧に、そしてシンプル作られた自家製サラミ。
もちろんそのままいただいても美味しくいただけますが、軽く炙るとまた味わいが変わります。ひと口の中に肉のうまみが凝縮しているので、お酒のつまみにもピッタリです。
⑥レバーヴルスト(1本/1,296円)
粗挽きのレバーブルストには、レバーの良いところだけが詰まっています。レバーの風味と粗挽き肉の歯ごたえを感じながら、上品な味わいが口の中に広がります。王道の食べ方ですが、バゲットにつけていただきました。
⑦ギュロス(100g/486円)
「ケーニッヒ」さんでは味付きの肉も販売しています。こちらはギリシャの肉料理「ギュロス」。骨を取り除いたあばら肉にスパイシーな味付けがされています。フライパンで焼く際には肉の白い膜側から焼いていきます。複数のスパイスが効いていてこれからの熱い時期にもピッタリです。
2.八王子「ブラウエンベルグ」のソーセージの魅力
今日は、先日も美味しいコーヒーとホットドッグをいただいた「LAMP COFFEE」さん!
…ではなく、そのホットドッグのソーセージを作っている「ブラウエンベルグ」さんに行ってみたいと思います!
そういえば、市内のソーセージ店さんとのコラボ商品だと話してた!
ソーセージ、チーズとの相性が最高で美味しかった~!
そうそう!
そのソーセージを製造・販売しているお店が「ブラウエンベルグ」さん。
少し駅から離れた場所にあるんですが、連携した駐車場もあるみたいだよぉ。
あ、あのドイツの旗があるところかな?
元精肉店が丁寧に作る広いラインナップのソーセージ
※西八王子駅から徒歩20分ほど、平岡町バス停から徒歩1分
こんにちは!
先日、「LAMP COFFEE」さんで「ブラウエンベルグ」さんのソーセージいただきました!
ブラウエンベルグの豊田さんがお話ししてくださいました。
こんにちは。
市内だと「LAMP COFFEE」以外でも、「高尾ビール」さんでもうちの商品をを使っていただいていますよ。
ややっ!「高尾ビール」さん、2024年4月に北口から南口に移転オーブンされたんですよね。
「ブラウエンベルグ」さんの商品が使われている、つまりはビールとの相性も抜群ということですね!
八王子エリアとのつながりも多いかと思いますが、ずっとこの場所で営業されてきたのでしょうか?
もともと八王子市内で精肉店をやっていて、先代店主が1988年に本場ドイツで伝統的な製法を学び、ハム・ソーセージの販売もしていました。
前のお店がスーパーに変わることになって、そのままスーパーの中で精肉店を続けるのは自分たちらしくないと、製造工場だったこちらを改装し、2001年にソーセージ専門店「ブラウエンベルグ」としてオープンしました。
「ブラウエンベルグ」さんの名前、カッコイイ感じですがドイツ語なんですか?
先代の名前が青山なのですが、ドイツ語で青がBlau(ブラウ)で、山がBerg(ベルグ)ということで「ブラウエンベルグ」となりました。
お店にドイツの旗も立っていましたね!
やはりドイツの製法でソーセージが造られているんですか?
ドイツの製法でお作りしますが、日本の食卓にあわせて塩味を抑えたり、時間をかけて製造しています。自分も一度ドイツに行って勉強してきました。
商品の中には和風のものや、「肉ん棒」などブラウエンベルグさん独自の商品もありますね~!
こちらの中ですと人気商品は何でしょうか?
お取扱いは50種類くらいで、ときどき焼き立ても並べることがあります。
うちのお店の一番人気はヴァイスブルストですね。
こちらはミュンヘン名物の白いソーセージです。
ボイルして皮をむいて甘いマスタードでいただいても美味しいですよ。
ヴァイスブルストは食感が優しくて美味しいんですよね!
お値段も魅力的ですね!
この辺りは住宅地ですから、買いやすい値段を心がけています。最近は原価が上昇しているので大変は大変ですね…。
買う側としてはありがたいです~!
献立に困っても、そのままや焼くだけで美味しくいただけるものが揃っていますね~!
そうですね。
パプリカリヨナのソーセージも人気が高いです。こちらはそのままで美味しく召し上がっていただけます。横にあるヤークトブルストは軽くソテーしてイングリッシュマフィンに挟んでいただいても美味しいと思いますよ。
どちらも過去に国際コンテストで入賞もしています。
それでいて手軽に食べられるのはとても嬉しいですね。
いわゆるソーセージやハムなども人気ですか?
ソーセージやベーコン、ロースハム、ボンレスハムは定番で調理法も様々あるので、量としてもたくさん出る人気商品ですね。
パンを先にトーストしておいて、ボンレスハムを乗せて追加で少しトーストすると美味しいですよ。
「つくね」も売っているんですか?
ソーセージ屋さんには珍しいですよね~?
もともと精肉店だったので、牛肉・豚肉・鶏肉と扱っていますね。和牛のローストビーフ、焼き豚、つくね…、コアなファンがいるんですよ(笑)。
流石、精肉店さん…。A5ランク和牛のローストビーフ、キーマカレーまであるんですか!
ソーセージなどを製造するときに細切れになったり提供できない部分がでるのでそれらを廃棄せずカレーのスープづくりに使っています。廃棄しないことで提供するお値段も抑えられ、フードロス問題の取り組みにもなっているかと思います。
素敵な考えかたですね!
(お客さん)
こんにちは~、餃子あります?
40個欲しいんだけど。
わ~、夕方になると常連さんがいらっしゃいますね!
そして餃子!餃子まであるんですか?
先代が今は餃子を作っていて、こちらも人気があるんですよ。
和洋中と幅広いです~(笑)!
ちなみに…、豊田さんのビールに合うおすすめ商品はありますか?
今日は残念ながら売り切れてしまっているのですが、サルシッチャですね。イタリアの「生」のソーセージです。ご自宅で焼いていただくものなんです。
売り切れ!
「生」のソーセージ!いただいたことがないです。
また販売されますか?
今、作っているところですので、また後日来ていただければご用意できますよ。
同じく売り切れていますが「生」のサラミも珍しいのではないでしょうか?
横にある白カビのサラミも珍しくてお勧めですよ。
こちらも売り切れ…!
今日はまだお出しできませんが、「生」サラミと一緒に「生」チョリソーも作っているところなので、熟成庫少し見ていきますか?
いいんですか~⁉
わ~!初めて見ました!
こうやって美味しくなっていくんですね~。
貴重な体験をありがとうございます!
八王子は最近テレビでもよく取り上げられていて人気がありますが、豊田さんが感じる魅力はありますか?
ずっと住んでいるからこそ、魅力についてはあまり考えたことがなかったですね~(笑)。程よく発展していて、交通も良く、緑も多いので住みやすいですね。
あと自分の場合はお店同士のつながりがあるなと思います。若い時から一緒に苦労してやってきているので仲間意識があって、こないだも自分が対応できないタイミングでのテレビ取材依頼を、知り合いに相談したらすぐ対応してくれたりと支えあっていますね。
今日は常連のお客さんとのやりとりからも、支えあいや助け合いを感じました~!
ビールにあうサルシッチャ、そして生チョリソーはまた買いに伺います!
今日はありがとうございました。
ソーセージやハム以外にも肉を使った様々なメニューがあってどれにするか迷ってしまいます。
実食編
①ミュンヘナー ヴァイスブルスト(100g/345円)
こちらは軽くグリルしたものをシンプルなホットドッグに。スモークソーセージと異なり優しい食感と味わいのため、マスタードは甘いものがお勧めです。ボイルして皮を取ってからハニーマスタードを付けていただいても美味しく召し上がっていただけます。
②A5ランク特選和牛ローストビーフ(100g /1101円)
火加減や味付けがベストな状態で仕上がっているので、肉汁、柔らかさ、そして和牛の味わいすべてしっかり楽しめます。ローストビーフという名前で良いのか疑問に思ってしまうほど別次元でした。
③ポークアスピーク(100g/427円)
ふわっと広がるパプリカの香りと、コンソメのゼリーに散りばめられた豚肉やアスパラの食感や味わいが楽しめます。お店でスライスしていただけるので、このまま出すだけで美味しいひと皿になります。
④ヤークトブルスト(100g/345円)
お肉のおいしさを感じるスライスソーセージ。豊田さんがお勧めしてくれた食べ方、マフィンに挟んでいただきました。少し酸味のあるソース(マヨネーズなども手軽でおすすめ)を少量とサニーレタスを入れると絶品サンドイッチに。
⑤白カビ(貴腐)サラミ(100g/810円)
カマンベールチーズと同じ種類の白カビのサラミは、皮ごとでも、剥いても美味しくいただけます。薄くカットすると光が通ってステンドグラスのようにキレイでした。独特の風味やまろやかさが楽しめますが、クセは強くはないのでどんなお酒にも相性が良さそうです。
⑥ボンレスハム(100g/453円)
こちらも豊田さんおすすめのトーストの仕方でいただきました。パンを覆うほどの大きなハムなので、最初から最後までハムのおいしさを味わえます。食感、水分量、味わいとバランスが良く、朝・昼・晩とどの場面でもお勧めです。チーズも抜群の相性でした。
⑦キーマカレー(1pac/389円)
トマトベースにクミンなどのスパイスが効いた本格的なカレー。肉を扱うお店だけあってひき肉がごろごろと入っているので食べごたえ抜群です。このお値段でボリューム満点の美味しいカレーが食べられるのは本当にありがたいです。
⑧スモークチキン(1pac/496円)
スモークチキンは皮がパリッとなる程度にオーブンで焼き、千切りのレタスとマスタードマヨネーズを添えていただきました。身はほどよい柔らかさとスモーク加減で、日本人の口にぴったり。このままご飯に乗せて丼にしても美味しそうです。
⑨サルシッチャ(100g/345円)
ビールに合うとお勧めのイタリアの「生」のソーセージ。フェンネルなどで味付けされていています。
「生」のお肉なのでフライパンで焼き目を付けたら、お水を入れてから蓋をしてしっかり火を通しました。口に入れると香りが広がり、歯ごたえもしっかりしていて、ビールのお供に間違いない1品です。
こちらは豊田さんに教えていただいたトマトソースでの食べ方。ソーセージがすでに美味しいので、最初のフライパンで焼く方法で水の代わりにトマトソース(カットトマトの缶詰など)を入れ、バジルや簡単な味付けを行いました。献立の主役になります。
サルシッチャの中身を一度出してパスタにしました。ニンニク、玉ねぎを多めのオリーブオイルで炒め、サルシッチャを細かくしたものを入れ炒めていきます。パスタを入れたら塩とブラックペッパーでシンプルに味付けをします。ソーセージに味がついているので美味しいパスタの出来上がりです。
⑩生チョリソー
生チョリソーはこのままでも美味しくいただくことができます。ぎっしりつうま味がつまっていて、噛むごとにジューシーな肉の味がしみだしてきます。ほんのりピリッと辛いのでビールとの相性は抜群。お好みで軽くオーブンなどで焼くとじわっと脂がでてカリっと食感も楽しめます。
⑪餃子 (10個入497円)
ちょうどよいサイズのブラウエンベルグさんの餃子は冷凍されているので、自宅で食べたいときに気軽に食べることができます。しっかりお肉のおいしさを感じる餃子です。
★7月のプレゼント
今回ご紹介した「ノイ・フランク」さん、「ソーセージハウスもぐもぐ」さん、後半で紹介する「ケーニッヒ」さん、「ブラウエンベルグ」さんで使える商品割引券(1000円分)を各5名様(合計20名様)に、中央線と暮らすアプリの1日1回運試しくじの景品としてプレゼントを予定しています。ぜひご応募ください。