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中央線と暮らす〇〇(まるまる)
吉祥寺の本屋さん編(ひとはこやカフェ)

2023.08.04
INTRODUCTION
魅力・不思議
街の本屋さん、どんな本屋さんを思い浮かべますか?
吉祥寺にはたくさんの本屋さんがあって、個性も様々なんですって。
電子書籍やオンラインショップもたくさんある中で、いったいぜんたい「吉祥寺の本屋さん」にはどんな魅力が隠されてるっていうの?

カフェであなたも本屋さんデビュー?

ひとはこやカフェ

まだ絵本のお店だけしか行けてないけど、とっても楽しいね~!

そろそろ井の頭公園近くでちょっと休憩しよっか?
中央線沿線の魅力を調査している私たちには外せないカフェがあるんですよねぇ。

井の頭公園を少し南側に行ったところにある「ひとはこやカフェ」さん。
実は中央線と本に関係したカフェなんですって!

え~⁉
静かで本を読むにはぴったりな場所だけど、中央線から離れた場所だよ?
関係あるの?

そ・れ・は…

わかりません!

ええ~⁉
じゃあお店に入って聞いてみましょ~。

JR中央線コミュニティデザインの遠藤さんが話ししてくださいました。

こんにちは~!

こんにちは~!

ここは中央線と本に関係したカフェだと聞いてきたのですが、どのような場所になるのでしょうか?

ここは2023年3月にオープンしたばかりのお店になります。
私たちJR中央線コミュニティデザインはJR東日本グループの会社になりますので、今までは駅を中心とした仕事をしてきました。
その中で「中央線沿線の暮らし作り」をしていくという目的から、あえて駅から少し離れた、地域の方と交流がもてるこの場所でオープンしたんです。

「ひとはこや」という名前と、本との関係についても知りたいです!

「ひとはこや」は、お店にある本棚の「ひとはこ」をお貸しして、お客様が実際に本を販売や展示などしていただけるスペースとしていること、またこの場所で「人」と「箱」が繋がるという意味で、「ひとはこや」の名前にしているんですよ。

先ほど、「中央線沿線の暮らし作り」とありましたが、あえて「本」を題材にしたのは理由があるんでしょうか?

コミュニティ作りには確かに色々な方法があると思います。
あえて「アナログな本」にしたのは、持っている本、好きな本は、その人の個性や趣味嗜好なども出やすいと思いましたので「本」をコンセプトにしております。

確かに!
図鑑が好きっていっても「恐竜」だったり「花」だったり、人によって好きが違いますね~。

コミュニティや交流といったところでは何かイベントなども実施しているんですか?

お子さん向けの縁日だったり、街の図書館として本の貸し出しを行っています。
それと「植本祭」として、外部の人をお招きして本をテーマにお話しいただき、最後に本棚に本を納めていただくようにしています。
これは月に1度開催しています。

近所で、こんな場所があったら確かに通っちゃいますね!

本をテーマにしたお話、「植本祭」も気になりますね~。

※イベント情報はインスタグラムで発信しているそうです。チェックしてみてください。

隣のスペースはギャラリーになっています。
今ですとグラフィックデザイナーのハコベさんの作品「EDO×SPORTS」が展示されていますよ。

※7月10日~31日は「EDO×MUSIC」の展示となります。

こちらのスペースを使ってお子様向けのイベント「お絵本のおしゃべり広場」なども開催しているので、ぜひイベント情報をチェックしてみてください!

おすすめの本はお客様の本棚という性質上、ひとはこやカフェの皆さんが選ぶことができなかったので、棚の中から「続・ざんねんないきもの事典」を購入させていただきました!
ひとはこやカフェ
住所:  三鷹市下連雀1-5-7  
営業時間: 11:30~16:30 ※営業時間変更有
定休日: 不定期の営業(週4日程度)

※1ヶ月のスケジュールを前月末日までに店舗、SNS等にて告知をします

HP:  https://sites.google.com/view/hitohakoyacafe/  

※訪問時の情報となります。以下よりご確認の上、ご来店ください。

【おすすめ本をプレゼント】

今回お店の皆様にご紹介いただいた本は、中央線と暮らすアプリの1日1回運試しくじの景品としてプレゼントを予定しています。後編の本も含め、抽選で計12名様にプレゼントいたします。ぜひご応募ください。

吉祥寺の本屋さん編

【前編】では市内の絵本専門店や自分で出店できるカフェを、【後編】では吉祥寺エリアの古本屋さんと旅の本屋さんを訪れます。素敵な本屋さんをぜひチェックしてみてください。