2.1

中央線と暮らす〇〇(まるまる)
吉祥寺の本屋さん編(前編)

2023.07.26
INTRODUCTION
魅力・不思議
街の本屋さん、どんな本屋さんを思い浮かべますか?
吉祥寺にはたくさんの本屋さんがあって、個性も様々なんですって。
電子書籍やオンラインショップもたくさんある中で、いったいぜんたい「吉祥寺の本屋さん」にはどんな魅力が隠されてるっていうの?

吉祥寺の本屋さん

今日は本を買いに吉祥寺にやってきました~!
どこから行こっか?

吉祥寺は、大型商業施設の中にも本屋さんがあるし、吉祥寺サンロード商店街の中にも昔から本屋さんがあるねぇ。
よく考えると、吉祥寺、たくさん本屋さんがあるかも~!

※吉祥寺駅周辺では2023年7月の段階で商業施設内に5店舗、加えて路面店も10店舗以上の本屋さんがあります。

タブレットで本を見たり、インターネットで本を買うこともあるけど、実際に見て手を取りながら選べる本屋さんはやっぱり楽しいよね~。

せっかく遊びに来たことだし、今日は行ったことがないお店に行ってみよ~!
いろんな本を見てみたいね!

そういえば表参道にあった絵本の専門店「クレヨンハウス」さんが、吉祥寺に引っ越してきたって!
行ってみたい!

お~!いいねぇ。
どうやらお食事もできるみたいだよ~!

1. 表参道から吉祥寺へ、絵本アンバサダーのいるお店

クレヨンハウス

わ~!
1階ではごはんが食べられるみたいだよ。パンやお野菜も売ってるよ~!

本当だ~!
どれもおいしそうだねぇ。

絵本の売り場は2階みたいだよ。
1階も気になるけど、まずは絵本を見にいこうよ!

クレヨンハウスの鏡さんと小笠原さんがお話ししてくださいました。

わ~!絵本がいっぱい!

こんにちは~!
吉祥寺にこんな素敵な空間ができていたなんて…、クレヨンハウスさんはどういったお店でしょうか?

こんにちは!
吉祥寺ではオープンしたばかりですが、クレヨンハウスは今年で47年目になります。
主宰者で作家でもある落合恵子が、子どもの本の専門店を、表参道でオープンしたのが始まりです。

当時は座って読める本屋さんは少なかったのですが、「本を実際に開いて、読んでみて、気に入ってもらってから持って帰ってほしい」という落合の想いから、座り読みができるテーブルやイスを置いていました。
最近は、シュリンクされて中が読めない絵本が多いですが、もちろんクレヨンハウスでは今でも中が見られるようになっていますよ!

ちょっと絵本の図書館みたいで、わくわくしますね!
絵本の専門店ならでは考え方があるんでしょうか?

絵本には年齢制限がなく、赤ちゃんからお年寄りまでどんな方でも楽しめるもので、コミュニケーションのツールでとしても最高です。
子どもにとっての絵本は、身近な存在、例えるなら友達みたいな存在です。

お店でも「読んだことあるなら他の本にしなよ」と、お子さんに言ってらっしゃる親御さんによく出会いますが、子どもの中では、その絵本は特別な1冊で、他の本で良いとかではなく、家族と一緒に見たいとかいろいろな気持ちがあるので、そういった気持ちも大切にして選んでほしいと考えています。

わかります!
学校で読んでもおうちでも読みたいし、読んでもらいたいです。

ところで吉祥寺に移転されたのはどうしてでしょうか?

長年、大勢の方に親しまれてきた表参道の店舗は、40年以上が経ち建物の老朽化したのが移転のきっかけです。
代表の落合が、自ら、幼少期をすごした場所でもあるこの武蔵野の場所、井の頭自然文化園の近くという場所を選びました。

1階が絵本でなく食べ物屋さんになっているのはどうしてなんでしょう?

子どもの本を扱うお店ということで、子どもやご家族が触れるものは、農薬や化学肥料に頼らないオーガニックを大切にするようになりました。
身体の基本となる「食事」を中心に、クレヨンハウスでは「どこよりもオーガニック」というコンセプトのもとオーガニック商品の販売や食事の提供もしています。

実は絵本もオーガニックの考え方に似ていると私たちは考えています。年齢制限もなく多様性があり、決して分かれたものでないと感じています。
そのため、人が生きる基本の「食べる」を1階に、絵本や書籍の「読む」「あそぶ」を2階に。どちらも同じように楽しんでいただけたらうれしいです。

なるほど~!今日は絵本が先でしたが、絶対帰りに寄っていきます!

ここに座っていると絵本に囲まれている感じで、とっても落ち着きます!
これだけ絵本があると悩んじゃうんですが、おすすめはありますか?

クレヨンハウスでは、新刊をスタッフがすべて目を通して仕入れる「新刊会議」がベースになっているんですよ。
スタッフそれぞれの読み方もあり楽しい。その中でも彼の絵本のセレクトは社内でも評判が良いんですよ!

実はおすすめの1冊と聞かれると難しいんです。(笑)
買っていただくからには気に入っていただきたいので、読む方の年齢や、好きな本だったり、お客さんとお話ししてから、気に入っていただけるようなおすすめをご案内しています。

それなら…、今回は子ども向けで、せっかくなのでクレヨンハウスさんらしい絵本はありますか?

わかりました!

クレヨンハウスで出版している本もあるので、その中から2つご紹介しますね。
1つは海外の翻訳絵本で「ハグくまさん」。
ハグが大好きで、なんでもかんでもハグしちゃうクマのお話し。
そんなクマが、ある時、はじめてハグしたくないものに出会います。
それは、自分が大好きな木をオノで切り倒そうとしているひとりの人間でした。
その時、クマはどうしたと思いますか?子どもはもちろん、大人も楽しめる本だと思います。

もう1つは日本の作家の絵本で「うみまだかな」。
海に行くのが楽しみな子ども、わくわくして到着するまで待ちきれない気持ち。
途中雨がふってきて、カフェでイヤイヤひと休み。だけど、そのカフェであるものをもらって…。
うつろいやすい子ども気持ちが丁寧に描かれています。

ご紹介なのに、鏡さんの話し方が読み聞かせのようで感動!
買いたくなっちゃう!!

買っちゃいましょう!

(笑)

そういえば、地下にも本があるんですよね?

地下にはギャラリースペースと、大人向けの実用書などの本、セレクトした本などを扱っています。
「未完の本屋」という名前で、いろいろ形を変えながらやっていく場所になります。
絵本作家をはじめ、いろいろな講演会のイベントや、パネル展など、多目的にやっています。

※イベント情報はHPでも発信しているそうです。チェックしてみてください。

お忙しい中、ありがとうございました!
早速、1階でご飯いただいていきます~。

1階のオーガニックレストラン「広場」ではビュッフェスタイルでオーガニック料理がいただけます。
献立は日替わりで、この日は車麩の酢豚風やサバのフライ、サラダなどでした。
味が良いのはもちろん、おかわり自由なのも魅力的です。

47年、専門でやってきただけあって、スタッフの皆さんの絵本愛を感じたねぇ。

自分の本じゃなく、プレゼントの相談をしてもきっと素敵な本をおすすめしてもらえそうだね!

クレヨンハウス
住所:  吉祥寺本町2丁目15−6  
定休日: 年中無休 (年末年始を除く)
子どもの本・木のおもちゃの専門店 11:00~19:00
TEL: 0422-27-2114
オーガニックレストラン 11:00~21:00(L.O 20:30)
TEL: 0422-27-1377
HP:  https://www.crayonhouse.co.jp/shop/default.aspx  

※訪問時の情報となります。以下よりご確認の上、ご来店ください。

2. 大人も楽しい世界中の絵本

MAIN TENT

クレヨンハウスさんから、少し歩いたところに世界中の絵本を扱うMAIN TENTさんがあるみたいだよ!

そのお店知ってるよぉ!
急にかわいいお店があらわれて、気になってたんだよねぇ。

MAIN TENTの冨樫 チトさんが話ししてくださいました。

こんにちは~!
入口からライオンさんの親子がいたり、まるで別世界のようなお店でわくわくしますね。

こんにちは。
ここは絵本や児童書専門の古本屋です。世界中の本が4,000冊ほど置いてありますよ。

4000冊!見たことないような絵本ばかり!すごい!
あっちはかわいい!こっちはおしゃれ!わぁ~!!

おどろいて「ごいりょく」が無くなってるよ~。

今日は吉祥寺の本屋さんを巡っているんです。
MAIN TENTさんはいつからこのお店を始めたのですか?

2015年にオープンしているので、今年で8年になりますね。
吉祥寺は自分も住み慣れた街ですが、当時は絵本屋さんがなかったので、この場所で始めました。

駅のほうから歩いてきてMAIN TENTさんが見えてくると、なんだかわくわくして、嬉しい気持ちになります!
見た目も素敵ですが、こだわりがあるんでしょうか?

基本の考えとして「街の絵本屋さん」でありたいと考えていて、0歳~100歳までの子どもが絵本を楽しめるようにしています。
(街の絵本屋さんに見えない部分もありますが…。)
その中で、絶版の本や、東欧や北欧の本など、日本では手に入らないものも扱っているので、絵本マニアの方もよくいらっしゃいます。

私も子どもですね!
だから普段は見たことがない本ばかりなんですねぇ。
種類も多いので好きな本が見つかりそうです。店内は海外のサーカスのような雰囲気で、本もびっしりですね。本当に一日中楽しめちゃいそうです。

そんな中で気になったのですが、こちらの封筒のものは…?

これは「ブラインドブック」といって、あえて中を見せず、少しだけ言葉を添えて販売しています。最近は、こういった方法の本の届け方も人気なんですよ。
吉祥寺という場所もあって、カップルの方がぶらっと散歩で立ち寄った時とか、楽しみながら選んでいただいています。
絵本は表紙や絵に惹かれて買うことも多いので、これも中を想像しながら手に取ってもらいたいですね。

確かに絵本って、表紙がかわいいとついつい買っちゃいます!
昔はCDもいわゆる見た目でジャケ買いしてました!(笑)

特に絵本の場合はCDやレコードと違って形・サイズが色々あるのも魅力なんですよね。

お庭には本以外のものもあって楽しいですね。
そういえばお庭がある絵本屋さんって珍しいですね!

吉祥寺のエリアでもこの場所は少し静かな場所で、この庭があることが気に入っています。
バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」という本がありますが、そのお話しに似て、街中は変わっていくものですが、このお店は四季を感じながら変わらずにいます。
庭にあるのはジューンベリーの木ですが、冬には葉がなく、そこから育って、実がなって。実がなると子どもたちが集まってきたり、近所の人がジャムにしていいですか?と声をかけてくれたり。

絵本で例えてくださるなんて…、尊いです!ほっこりしました。
実は、別のお店でもおすすめの本を教えていただいたのですが、MAIN TENTさんからもおすすめの本をご紹介していただけますか?

おすすめはたくさんありますが…。

せっかくなので1つは吉祥寺のお隣、三鷹で活動されている神沢利子さんの絵本。
「鹿よ おれの兄弟よ」です。シベリアで暮らす猟師の物語です。

もうひとつはチェコの画家の作品、クヴィエタ・パツォウスカーの「ふしぎな いきもの」です。画家の作品だけあって画集を見ているかのように絵も楽しめる作品です。

もうひとつ、品切れ重版未定となっている切り絵の絵本の「月夜の森で」。
こちらは人気があり古本でも価格が高くなってきているのですが、切り絵部分に少し欠けなどがあるデッドストック品をいくつか入荷することができました。

※訪問時の入荷となるので、在庫はなくなっている場合がございます。

この本は本当にきれいで、光にかざすと、モノトーンのページが違う表情を見せてくれるんです。

すご~い!繊細な切り絵が絵本になっているなんて。

絵本ってほんとアートの世界ですね!
素敵なご本の紹介もありがとうございました!

MAIN TENT
住所  吉祥寺本町2丁目7−3 フェリオ吉祥寺102  
営業時間: 平日 10:30~17:00 土曜10:30~18:30 休日 10:30~19:00
定休日: 水曜日
HP:  http://maintent-books.com/  

※訪問時の情報となります。以下よりご確認の上、ご来店ください。

3.絵本を届け続けた店主さんの街の本屋さん

緑のゆび

吉祥寺の本町エリアには、もうひとつ絵本のお店があるみたいだよ。

緑のゆびさんだね!
ちょっと住所を調べてみると…っと。

…検索中…

こ、こ、こぐま社さん!
このお店の店主の方、絵本を作っている会社の社長さんだったんですって~!

あの「こぐまちゃんシリーズ」の⁉

そう!絵本のプロフェッショナル!

プロフェッショナル!

店主の吉井さんは、絵本出版の「こぐま社」社長を経て、「緑のゆび」をオープン、絵本・児童書の普及のための活動をされているそうです。

見て!入口にこぐまちゃんや「11ぴきのねこシリーズ」のとらねこ大将がいる!

こんにちは~!
入口にもこぐまちゃんたちがいましたが、ここはこぐま社さんの本を扱っているお店なのですか?

こんにちは。
もちろん、こぐま社の本もありますが、私たちがこれまで絵本や児童書に関わってききた中で、子どもたちに見せたいもの、届けたいものをセレクトして、絵本や児童書、紙芝居などを中心に扱っています。
新刊書がほとんどですが、一部で古書も扱っていますよ。

絵本のプロだった皆さんがセレクトしているなんて、どれも気になります!そして、紙芝居はあまり見かけないので嬉しいです!

このお店には、大人の方が子どもたちのために何かをしたい、読み聞かせをしてあげたい、と思って本やネタを探しに来てくださることも多いですよ。

ここにあるセレクトされた絵本は子どもたちに読んであげたくなりますね~!
ここの商店街も個性的なお店が多かったですが、吉祥寺のこの場所でお店を始められた理由はございますか?

吉祥寺が人気のある街ということもありますが、古いものと新しいものがうまくミックスされていると感じています。
ここの吉祥寺中道通りはそれが融合していて、商店街を通る皆さんの年齢の幅も広く魅力的に感じたところですね。

確かに、途中にいろいろな専門のお店から、ふしぎなお城みたいな場所もありました!

私たちは出版関係で仕事をしてきましたが本屋は初めてです。
本を通して、本と人が出会う、人と人が出会う場所を作りたいと考えはじめたのが本屋の始まりでした。
自分が関わってきた児童書の中で、子どもたちに届けたい本もあったのでそれを扱うお店を始めようと、ここで2022年の1月にオープンしました。

店内に「みどりのゆび」という絵本もありますが、お店の名前である「緑のゆび」と関係があるんでしょうか?

お店の名前はモーリス・ドリュオンの「みどりのゆび」という絵本からつけています。
主人公のチトという少年には不思議な能力があり、触ったものが草花になっていきます。
そのチトの純粋で優しい気持ちが、町の中を変えていき、それがどんどん広がっていく。
このお店もそういった場所、拠点になれたらと名前を付けました。

―店内には色々な時代の「みどりのゆび」の絵本が―

ここではいろいろなイベントも実施しているんですよね!

定期的に私も「えほんを楽しむ絵本講座」などの講演会をしたりしています。講師の方を招いてワークショップや講演会なども実施しています。
また、吉祥寺という場所もあってか、多彩な人たちが集まってきて、いつも新しいことが始まっています。
これからもそういったことは続けていきたいと考えています。

※イベント情報はインスタグラムで発信しているそうです。チェックしてみてください。

絵本以外にもかわいい作品が並んでいるのは、そういった人が集まるこのお店ならではですね!ここ動物たちの作品もとってもかわいいです。

これはっ!かわいいですねぇ…。

おすすめの本を聞かせてもらっているのですが、吉井さんのおすすめも教えていただけますでしょうか?

私がよくおすすめしているのは、1940年代にデンマークで作られた「あおい目のねこ」という絵本です。
この猫がとにかく前向きで、青い目のせいで仲間外れにされたりするのですが、何事にもめげない、くじけないんです。
ちょっと他力本願なところがあったり、前向きな生き方がうまくいく物語で、元気がでる絵本です。

絵本の業界にいた吉井さんのおすすめ、早く読んでみたいです!

これ以上、前向きで元気になっちゃうの⁉

そういえば、結局、動物の植木鉢を購入しちゃいました!(笑)

前向きすぎる~!(笑)

緑のゆび
住所  吉祥寺本町4-1-3 村上ビル1階  
営業時間: 11:00~18:00
定休日: 月曜日 祝祭日は営業
HP:  https://midorinoyubibook.com/  

※訪問時の情報となります。以下よりご確認の上、ご来店ください。

4. カフェであなたも本屋さんデビュー?

ひとはこやカフェ

まだ絵本のお店だけしか行けてないけど、とっても楽しいね~!

そろそろ井の頭公園近くでちょっと休憩しよっか?
中央線沿線の魅力を調査している私たちには外せないカフェがあるんですよねぇ。

井の頭公園を少し南側に行ったところにある「ひとはこやカフェ」さん。
実は中央線と本に関係したカフェなんですって!

え~⁉
静かで本を読むにはぴったりな場所だけど、中央線から離れた場所だよ?
関係あるの?

そ・れ・は…

わかりません!

ええ~⁉
じゃあお店に入って聞いてみましょ~。

JR中央線コミュニティデザインの遠藤さんが話ししてくださいました。

こんにちは~!

こんにちは~!

ここは中央線と本に関係したカフェだと聞いてきたのですが、どのような場所になるのでしょうか?

ここは2023年3月にオープンしたばかりのお店になります。
私たちJR中央線コミュニティデザインはJR東日本グループの会社になりますので、今までは駅を中心とした仕事をしてきました。
その中で「中央線沿線の暮らし作り」をしていくという目的から、あえて駅から少し離れた、地域の方と交流がもてるこの場所でオープンしたんです。

「ひとはこや」という名前と、本との関係についても知りたいです!

「ひとはこや」は、お店にある本棚の「ひとはこ」をお貸しして、お客様が実際に本を販売や展示などしていただけるスペースとしていること、またこの場所で「人」と「箱」が繋がるという意味で、「ひとはこや」の名前にしているんですよ。

先ほど、「中央線沿線の暮らし作り」とありましたが、あえて「本」を題材にしたのは理由があるんでしょうか?

コミュニティ作りには確かに色々な方法があると思います。
あえて「アナログな本」にしたのは、持っている本、好きな本は、その人の個性や趣味嗜好なども出やすいと思いましたので「本」をコンセプトにしております。

確かに!
図鑑が好きっていっても「恐竜」だったり「花」だったり、人によって好きが違いますね~。

コミュニティや交流といったところでは何かイベントなども実施しているんですか?

お子さん向けの縁日だったり、街の図書館として本の貸し出しを行っています。
それと「植本祭」として、外部の人をお招きして本をテーマにお話しいただき、最後に本棚に本を納めていただくようにしています。
これは月に1度開催しています。

近所で、こんな場所があったら確かに通っちゃいますね!

本をテーマにしたお話、「植本祭」も気になりますね~。

※イベント情報はインスタグラムで発信しているそうです。チェックしてみてください。

隣のスペースはギャラリーになっています。
今ですとグラフィックデザイナーのハコベさんの作品「EDO×SPORTS」が展示されていますよ。

※7月10日~31日は「EDO×MUSIC」の展示となります。

こちらのスペースを使ってお子様向けのイベント「お絵本のおしゃべり広場」なども開催しているので、ぜひイベント情報をチェックしてみてください!

おすすめの本はお客様の本棚という性質上、ひとはこやカフェの皆さんが選ぶことができなかったので、棚の中から「続・ざんねんないきもの事典」を購入させていただきました!
ひとはこやカフェ
住所:  三鷹市下連雀1-5-7  
営業時間: 11:30~16:30 ※営業時間変更有
定休日: 不定期の営業(週4日程度)

※1ヶ月のスケジュールを前月末日までに店舗、SNS等にて告知をします

HP:  https://sites.google.com/view/hitohakoyacafe/  

※訪問時の情報となります。以下よりご確認の上、ご来店ください。

【おすすめ本をプレゼント】

今回お店の皆様にご紹介いただいた本は、中央線と暮らすアプリの1日1回運試しくじの景品としてプレゼントを予定しています。後編の本も含め、抽選で計12名様にプレゼントいたします。ぜひご応募ください。

【後編】古本屋や旅の本屋さんにGO!

【後編】では吉祥寺エリアの古本屋さんと旅の本屋さんを訪れます。