気づいたら中央線ビールフェスティバルも開催されているみたい。
いったいぜんたい、中央線と「クラフトビール」にはどんな魅力が隠されてるっていうの?
INDEX
「好きが見つかる」特徴がコク出た多様性クラフトビール
「福生駅」FAT BARLEY BREWING
福生駅は新宿から中央・青梅線に乗って1時間くらい。
横田基地があるからか、歩いてみるとちょっと他とは違う街の雰囲気が楽しいね。
ファッションや食べ物もちょっとアメリカンで、ちょっとエモい写真も撮れそうです。
「FAT BARLEY BREWING」さんが見えてきましたよ。
―FAT BARLEY BREWING 店主の森さんがお話ししてくれました。―
外国人の多いエリアだからこそ特徴のあるビール
街並みが他と違ってびっくりしました!
ここ福生で、クラフトビールのお店を始めようとした理由はありますか?
もともと羽村市でビアバーもやっていて、自分でビールを造れたらいいなと思って5年ほど前にビールの製造を始めました。「福生」は横田基地が近いことで、羽村のお店にもアメリカ人のお客さんが足を運んでくれていて、そういった人たち向けたお店を出そうと思ったことからです。
すでにクラフトビールを始めていた方からアドバイスをいただいたり、自分でもクラフトビールが有名なオレゴン州のポートランドで研修や現地のビールについて学びました。オレゴンでの研修ではアメリカ人の方もいたのですが、それが国内でクラフトビールを造っているブルワリーの醸造担当者だったので、帰ってから驚きましたね。
外からはお店の中にこんな設備があるとは思いませんでした!
始めた頃、大変だったことはありますか?
最初は寸胴でやっていたので温度管理が大変でした。1℃、2℃の差で出来るものが変わるので…、今は設備も整って色々なビールがお造りできるようになりました(笑)
お客さんはアメリカ人が多いとのことですが、FAT BARLEY BREWINGのクラフトビールの特徴はありますか?
FAT BARLEY BREWINGのクラフトビール
固定のビールはなく、なるべくいろいろな種類を出していきたい気持ちで造っています。
また、近くに横田基地があるのでアメリカ人のお客さんが多く、特徴がありパンチがあるものを造ろうと意識しています。
IPA(ビールの種類)だったら苦味が強くホップの薫りが出ているような、フルーツビールならフルーツの風味がしっかり出ているようなわかりやすくしています。
見て!「BLUE BERRY」ではなく「BREW(醸造)BERRY」になっているよ!
面白い名前の由来が気になります!
なるべく中身が想像できる、だけどちょっと面白いような名前にしています。
「DEVIL’S BEER CAKE」は実際にマッシュ※の中にケーキを入れます。
「デビルズフードケーキ」というケーキがアメリカにあり、それにかけてネーミングしました。
※マッシュは粉砕した麦芽をお湯で混ぜたもの。
確かに名前を見ていると、味を想像しちゃいますね!
早速、クラフトビールをいただけますでしょうか?
今日は暑いからサワーなんかおススメですよ。
森さんと相談して今回いただいたクラフトビールは…
お話しがあったように、それぞれの特徴が色濃くでていて「おいしい!!」
カクテルも大好きだけど、1つのビールとして造られているから、サワー系の「TART」もビールらしさとサワーの爽快感がぴったりマッチングしていて、ぐびぐびいけちゃいます。
「DARK HORSE」も缶ビールとは違った上品な薫りがあるし、「HOLIDAY SPICE」
もしっかりスパイスが溶け込んでいておいしいです。
本当にどのビールも個性がしっかり出ていて、止まらなくなってしまいそうです。
きっとビールが苦手な方でもFAT BARLEY BREWINGさんにある、いろいろな種類のビールならお気に入りが見つかるはずです!
中央線ビールフェスティバルではどんなビールをいただけるのでしょうか?今からワクワクしております。
住所 | 東京都福生市福生876−12 |
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営業時間 |
金土日祝 17:30~22:00 定休日 月~木曜日 |
訪問時の情報となります。以下よりご確認の上、ご来店ください。 |
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HP | https://fat-barley-brewing.com/ |
クラフトビール編
クラフトビール編の本編では、今回紹介した店舗のほかにも、中央線には魅力的なクラフトビールのお店がたくさんあります。クラフトビールについても詳しくなれる情報もたくさんありますので、ぜひチェックしてみてください。